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上手い馬券の買い方を学ぼう!京大式最強の馬券セミナー書評

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うまい馬券の買い方を学ぼう!おいしい馬券の取り方まとめ
競馬の難しさはただ単に当てるだけでは儲からず、うまく馬券を買わなければならないところだと思う。

そう、買い方次第で儲かるか儲からないかは大きく変わってくると言えるのだ。例えば単勝という1着を当てる馬券を全通り買えば必ず当たるわけだが儲かるとは限らない。むしろ人気の馬が来ることがほとんどなので9割儲からないだろう。極稀に単勝100倍以上の万馬券が当たることもあるだろうがめったに無い。

どうすれば儲かる馬券の買い方が出来るのか?それについてサンスポの京大式コラムを書いている久保さんの本を買って学んだので、今回はこの本を読んでわかった高度な馬券の買い方を少し紹介してみる。

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単勝3倍以下の馬は単勝で買ってはいけない

なぜなのか?と言うと一番人気の馬の勝率が大体3割ぐらいだから。すなわち計算上3倍以上のオッズでないと期待値が1を超えないため長い目で見ると回収率が100%を超えないのである。正確にはJRAの取り分を考えて単勝3.5倍ぐらい無いと割に合わない計算になる。

そういう理由で大体勝ちそうだなと思う馬の単勝オッズが3.5倍以上ついていたら単勝で買っておくことをおすすめする。

単勝1倍台の馬がいたら馬単で2着固定

これに関しても馬券術として重要なことで、単勝1倍台の馬はあまりにも人気になりすぎていてこの馬から買うとリスクとのバランスから考えても全く美味しくない買えない馬券になってしまう場合が多い。

そこで馬単の2着固定で買うのがいい。何故か?と言うと大体の場合単勝一倍台の人気丸かぶりの馬は全馬の標的になりやすく常にマークされ最終的に上手くハマった馬に差されてしまったり、バカ逃げした馬がそのまま逃げ切ってしまう可能性が考えられる。

単勝1倍台の馬の勝率は大体48〜63%とかなり高いものの半分ぐらい負けているというデータもありこの買い方は割りとうまくいくことが多いと考えられる。

そうなった場合に馬単で買って置いたほうが思わぬ高配当を得られやすいと言うのが理由。

複勝やワイドを買うなら三連複

複勝やワイドで馬券を買うということはそれなりに配当がつく穴馬を発見できているということ。せっかく穴馬を見つけているなら三連複で買ったほうが圧倒的にワイドや複勝よりも配当が多くなり馬券的に美味しいと言うのがこの理論の理由。

この著者もメインは三連複で馬券を買い、状況に応じて馬連や単勝も追加で買うという形にしているとのことだ。三連複はアタリやすく配当もつきやすい狙い目な馬券ということが出来るだろう。

その他にも馬券術がたくさん

上に挙げた理論はごく一部の理論であり、他にも馬連で買わずに枠連で買ったほうがいい場面などどういう場面でどういう馬券を買うと効率よく配当を得られるのか?について書かれており初心者やこれまで適当になんとなく馬連や単勝、三連単を使い分けてきた私のような自己流の人はこの本を読むともっと効率よく競馬が出来るようになると感じた。

過去、実際に著者が当てた馬券の買い方なども詳しく解説されておりしかも2016年に発売された本だが2016年前半戦のデータが中心なのでイメージが湧きやすくわかりやすい。

この本はおすすめの一冊である。

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