競馬は「馬の力7割。騎手の技術3割」?

競馬は「馬の力7割。騎手の技術3割」とよく言われます。しかもレースの距離が長くなればなるほど、騎手の技術の割合が増すというれっきとしたデータもあります。人気ジョッキーには当然、有力な厩舎関係者の期待が集まり、より質の高い馬の騎乗機会が多くなります。そしてその馬は当然、馬券が売れて人気になり、オッズが下がります。しかも、主催者の控除率が20~30%あるので、人気ジョッキーが騎乗する馬ばかり買い続けても、長い目で見れば、100%を超える高い回収率は望めません。

そこが、ギャンブルとしての競馬の悩ましいところなのですが、技術の高いジョッキーの成績は常に安定していることは不動の事実です。

スタートして間もない2022年シーズンのJRA(日本中央競馬会)の1月の勝ち星はトップ3は以下の通りでした。

  • 川田 将雅 19勝
  • 松山 弘平 17勝
  • クリストフ・ルメール 15勝

これを2021年シーズンのJRA(日本中央馬会)の通年(1月~12月)の勝ち星と比較してみます。2021年シーズンのトップ3は以下の通り。

  • クリストフ・ルメール 199勝
  • 川田 将雅 136勝
  • 松山 弘平 130勝

トップ3の顔ぶれは変わらず、負傷やアクシデントがないかぎり、2022年シーズンもJRAのリーディングジョッキー争いはこの3人で争われることは間違いなさそうです。

さて、「騎手の技術」という点で現役の世界ナンバー1ジョッキーと言えば誰を思い浮かべますか。フランス・ロンシャン競馬場での凱旋門賞で歴代最多の6勝、JRAのジャパンカップでも2002年と2005年に2勝(2002年ジャパンカップダートを含めると3勝)を挙げて鮮烈な印象を残したランフランコ(フランキー)・デットーリを挙げる日本のファンも多いでしょう。

特に日本のジャパンカップダート、2度のジャパンカップを勝った時はいずれもハナ差。注目のレースにおいて卓越した騎乗技術で僅差のレースをものにし、日本の馬の生産者は「デットーリが乗ると5馬身違う(伸びる)」と感嘆の声を上げたといいます。

デットーリはイタリア・ミラノ生まれの51歳。現在、英国やアラブ首長国連邦(UAE)を主戦場としていて、日本のジョッキーからは尊敬され、世界中のファンから「生きる伝説」として愛されています。

「フランキー・デットーリ・ピザ」や「フランキー・デットーリ・イタリアン・レストラン」をロンドンや上海で展開する経営者でもあります。その人気ぶりから、英国の老舗ブックメーカー、Williamhillではデットーリをモチーフとしたオンラインスロットマシーンを展開するほどです。名前は「フランキー・デットーリのマジック7ジャックポット(Frankie Dettori’s Magic 7 Jackpot)」。世界のデットーリファン、競馬愛好家の間で人気があるスロットマシーンで、もちろん日本のファンもプレーできます。

ジョッキーとしてのデットーリが現役でいる時間は彼の年齢を考えるとそう長くはないかもしれません。ですから、今後、凱旋門賞や香港カップなどで日本のトップジョッキーたちと熱いレースを繰り広げる機会は見逃せません。「生きる伝説」デットーリの勇姿をできるだけ多く目に焼き付けたいものです。

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馬キチ

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2010年より競馬を始めて以降毎週末、競馬場へ行ってしまう競馬マニアの馬キチです。
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