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競馬の税金に気をつけろ!馬券の脱税で懲役刑も

競馬イメージ

競馬で稼いだお金って税金はかかるのか?であるが当然のようにかかる。税金がかからないのは宝くじだけで他の公営ギャンブルでもかかる。

宝くじの場合は胴元である国の取り分が他の公営ギャンブルと比べて大きく、他は7割程度帰ってくるところが5割程度の支払いとなる。そう考えると宝くじはすでに税金が差っ引かれた額が当選金になっているとも考えられる。(ちなみに、海外では宝くじにも税金がかかるのが普通である)

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競馬の税金はバレるのか?

基本的に普通に競馬場や場外馬券場(WINS)で買った場合は、払い戻しに身分証明書などは必要なく、高額当選の場合は払い戻し機ではなく窓口での払い戻しになるもののそこでも特に身分証明証の提示などは必要ないため申告しなければ何千万円、何億円と稼ごうがバレないとも言える。

ただ、競馬好きはついつい高額当選してしまうと気が大きくなってどこかで漏らしてしまうため、聞いた人が嫉妬から国税に密告する場合があり、それで調査が入ってバレたりしがち。バレたら重加算税などが追加されて高い税金を払うことになるので高額当選したときは必ず確定申告で税務署に申告しておこう。

ネットで買うと確実にバレる

最近はネットで馬券が買えるようになっていて利用者数も大きく増えてきている。便利なアプリもあるので私もいつも利用している。海外馬券やWin5などはネットでしか買えないので今後もどんどんネットで買うユーザーが増え続けていくと感じる。

ただ、ネットで馬券を購入すると全てデータ管理されるため誰がWin5で高額当選したのか?馬券の収支はどうなっているのか?などが全部把握出来る。

そうなれば誰が確定申告で馬券の儲けを申告していないか?すぐわかる。これまで把握しづらかった部分が管理しやすくなるのでネットでの馬券購入が増えれば増えるほど国税は楽をできるようになっているとも言える。

ということでWin5が当たったけど税金払いたくないから申告せんとこととバックレることは不可能になっていると言えるだろう。もちろんWin5の当選金が異常なほど安い時などは当たっても国税が追徴課税や重加算税を取っても割に合わないと判断して見逃す可能性もあるが、高額当選したら間違いなく来ると考えておいたほうが良いと言える。

過去の事例としては執行猶予付きではあるものの懲役刑になり、市の職員を懲戒免職になった人もいるので国税を甘く見るのはやめておいたほうが良いと言えるだろう。
「3億円馬券」脱税で市役所職員が懲戒免職…税務署から「逃げ切り」図るのは危険

ハズレ馬券は経費になるのか?

これも以前話題になった件ではあるが、最高裁まで争った結果、継続して購入していたことが証明できれば事業として認められ、経費になるという判断だった。

外れ馬券訴訟:経費と認定、課税取り消し確定 最高裁 – 毎日新聞

これはかなり特殊なケースで、何億円もの馬券をソフトによって自動的に購入し、稼いでいたためデータが全て残っているから認められたとも言える。

これが競馬場などで落ちている馬券を拾い集めて「ほら!ハズレ馬券いっぱいあるから経費にして高額当選しても利益0円だよ!」って言っても確実に裁判で負けると思われる。

要は馬券での収入が継続的なものかどうかが重要なのである。所得は一時所得と事業所得があり、継続的な購入により利益を上げているような事業所得となっていればハズレ馬券が経費として認められて、たまたま大当たりしたような一般人の競馬ではハズレ馬券は経費にならないと見てよいだろう。

よくわからない人はとりあえず最寄りの税務署へ行って自分の場合はハズレ馬券が経費になるかどうか聞いてみても良いかもしれない。額が大きい場合は税理士を雇ったり、専門家に任せるのもありだろう。

芸能人などスポーツ紙で取り上げられたら国税が見ている

時々芸能人が馬券で大当たりした!みたいな見出しのスポーツ紙が発売されていて、ワイドショーなどでも話題になったりする。

過去には爆笑問題の田中氏が800万当てたり、シャンプーハットてつじ氏が700万円当てたりしているが確実に税金を払っているだろう。なぜなら国税はこういうニュースを常にチェックしていて確定申告の時にチェックして申告漏れがあったらすぐに指摘するからである。

元国税の所謂マルサの人が語っていた話によると毎年初競りなどでニュースになっているマグロは落札価格が新聞に載るので必ずチェックしておいてそのマグロを売った漁師からガッツリ税金をもらいにいくとのことだった。

ということで、新聞で高額配当ゲットを高らかに宣言している芸能人は確定申告しないとすぐバレるということである。

高額当選をしても芸能人の場合、ニュースになって周りの人に全部バレるので配当金はみんなに振る舞い税金も取られておそらくほとんど儲からないのだが、一度高額当選すると競馬の仕事が増えたり、メディアの露出が一時的に増えて仕事も増えるという効果が期待できるので長期的に見ると大きなプラスとなるのかもしれない。

競馬で3億稼いだ場合の税金額は?

もしも競馬で高額当選した場合、税金でどれだけ持っていかれるのか?半分以上持っていかれたりしちゃうの?と思う人が多いと思うので計算してみよう。
一時所得の税金額を計算出来るサイトで計算するとWin5で3億当てた場合の税金額は約6400万円となる。(もちろん事業所得の場合はハズレ馬券が経費になるのでもっと少なくなる可能性はある)

3億円から6400万円引いても2億3000万円以上残るのである。6400万円というといい家が買えてしまう額ではあるが残った2億3000万円があれば日本人の平均年収である年間450万円使っても50年以上生きていける。
使わない分を優良株に投資しておけば年間配当で3%程度リターンがあるのでもっと長く生きていけるだろう。

競馬で3億円当たったら人生勝ち逃げ可能という計算結果になった。

競馬の税金に気をつけろのまとめ

まとめると競馬の配当金には税金がかかり、事業所得の場合はハズレ馬券が経費になる場合もあるが、一時所得の場合はまずハズレ馬券は経費にならない

ネットで馬券を購入する場合はまず間違いなく国税がチェックしているので申告せずに税金を払わないで逃げることはできないと言える。

他にも大当たりしたことをおおっぴらにしていれば国税がチェックしているので、申告しないと追徴課税や悪質な場合には重加算税も上乗せされて最悪懲役刑になる場合すらあるのだ。

ということで競馬で儲かった人は確定申告しておきましょう。サラリーマンの場合、年間20万円までの雑所得は確定申告しなくても良いことになっているので年間20万円以上競馬で儲けたという人は確定申告しておくことをおすすめします。

参考:地方競馬がむちゃくちゃ儲かる!おすすめする理由

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馬キチ

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2010年より競馬を始めて以降毎週末、競馬場へ行ってしまう競馬マニアの馬キチです。

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