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函館競馬場で現地観戦してみた

函館競馬場

2016年に北海道新幹線が新函館北斗駅まで開通し、函館競馬場が少しだけ身近になったので新幹線に乗って行ってみた。今回は函館競馬場の魅力を紹介しよう。

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東京から函館競馬場は5時間以上かかる

私の場合、朝一の新幹線に乗って行ったわけであるが12時過ぎの到着。どれだけがんばっても5時間は確実にかかる計算となる。

新幹線は全席指定で2万円以上かかる(往復割引対象距離のため往復割引計算で片道利用料金算出)。在来線に乗り換えて360円で函館へ到着し、さらに路面電車で240円かかる。

まぁぶっちゃけ新幹線がつながったからと言って東京からではそれほど気軽な距離ではない!
(私の場合兵庫からなのでさらに気軽ではない・・・)

函館競馬場到着

路面電車
レトロな路面電車に乗って揺られていると競馬場前へ到着。駐車場はほぼ満車ということで交通手段はマイカー派が多いのだろう。

最近改修されたばかりとあってとにかくキレイな外観の入口へ向かう。
ガラス張りのパドック
ふと見るとパドックが見える!ガラス張りで外からもパドックが見えるのである。こんな競馬場ここだけだと思うがほんとに衝撃を受けた。

競馬場へ入り、すぐパドックって感じで入り口の隣がパドックなのだがとてもおしゃれなパドック。
パドックの様子
赤レンガ倉庫を思わせるレンガ作りの壁やパドックの中央の地面が芝生なところとかすごく綺麗。見る場所がやや狭い感じではあるがガラス張りの室内からも見ることが出来て2階3階からも見やすい設計になっている。写真も取りやすい。
パドックの様子

建物内に入っても恐ろしくキレイで競馬場に来ている感じじゃない。
函館競馬場内装
なんでこんなに金かけてるの?函館の開催は夏しかないやないの?やり過ぎや無いの?と思えるぐらいガッツリ金をかけている感がある。

中京競馬場も新しくてキレイだったが函館も負けていない。以前の函館競馬場って写真があったけどよくここまで変えたなってぐらい変わっている・・・。

ぶっちゃけ函館観光するなら函館競馬場という建物を見に行くのもありかもしれないぐらい素晴らしい作りだと思う。

最近京都競馬場にも出来た馬と触れ合えるゾーンとか、開放的な屋上とか、ウィナーズサークルとかめちゃくちゃワクワクするゾーンがたくさん。
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普通地下馬道を通るものなのだがここははなみちとして普通に見学できるし、ゴール後は馬具を取り外すところとかも丸見え。競馬ファンなら胸熱な競馬場なのである。

函館競馬場
スタンドはローカルらしくこじんまりとしている。何万人も収容できる東京競馬場と比べると10分の一ぐらいかなと思うぐらい小さく感じるスタンド。下手すると川崎競馬場ぐらいのサイズにすら感じる。

スタンド前には芝生のゾーンがあって敷物を広げて競馬を見る人が多い。ピクニック気分で家族で競馬を楽しむ人がたくさん。和やかな感じになっている。

コースについて

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コースは一周1600メートルちょっとと本当に地方競馬レベルのサイズ感で前日東京競馬場に行っていた私としてはびっくりするぐらい小さく感じた。

なんといっても直線がとにかく短いのが印象的で直線に入ったなと思った瞬間ゴールってぐらい一瞬に感じる。これでは追い込み馬が届くはずもなくコーナーの位置取りの重要性とかコース適性が問われるだろう。特に短距離だと前に行けなかったら終わりに感じる。コーナーに入ってからではもう遅いだろう。

1800や2000のレースは比較的差しも届いて面白いレースになりやすい。理由はコースの高低差。3.5メートルの高低差は非常に大きくタフなコースとなっているため逃げ一辺倒ではどうしてもスタミナ切れが起こってしまうことになる。

芝は本州の競馬場と違い、洋芝を使用している。洋芝の特性としては野芝のように匍匐茎が張り巡らされておらず雨などで荒れやすい。匍匐茎による網目状のトランポリン効果が無いためコース適性が問われる。
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間近でみた感想としてはなんかけっこう均質じゃない感じがした。東京とか阪神とかだと本当に開幕週などは完全に絨毯って感じでキレイに整っているのだが函館は割りと野生が混ざった感じ。
目の前を馬が走る
一番前で観戦すると本当に馬が近くてこういうところは競馬場が狭いことによるメリットだろう。

夏競馬のトレセン

函館競馬場は暑さの厳しい日本の夏にちゃんとした調教が出来る場所として重要な意味があり、馬場内にウッドチップの調教コースが2本も設置されている。函館競馬場は夏場のトレセンとしての役割も果たしているのである。
さらに、馬専用の温泉施設なども完備されていて至れり尽くせり。。。

函館競馬場は日本一の歴史がある競馬場

函館競馬場は2016年でなんと120周年!これほど古くからある競馬場は日本には残っておらず施設は最新だが歴史は一番古いことになる。函館競馬場の歴史を調べてみるのも面白いだろう。(今なら函館競馬場内のフードコートに歴史が掲示されている)

函館競馬場で勝った馬券
この日の馬券には120周年のロゴが印字されていた。

函館競馬場に行ってみたまとめ

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上に紹介した話以外にも重賞の時に来る出店が美味しそうな店ばっかりだったり、スタンドから函館山が見えたり、天気が良ければ海も見えたり、函館空港が近いからすぐ近くを飛行機が通って行ったりなんだか楽しいことが多い。

競馬が終わってからの観光も非常に魅力的な場所が多くて天気が良ければロープウェイで山に登って夜景を楽しんだりするのもいいだろう。

フードコートのグルメも魅力的なメニューが多く本当にまた絶対に行きたいと感じる場所だった。

参考函館競馬場JRA公式ページ

参考:地方競馬がむちゃくちゃ儲かる!おすすめする理由

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馬キチ

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2010年より競馬を始めて以降毎週末、競馬場へ行ってしまう競馬マニアの馬キチです。

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