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競馬のダートとは?どういう土?基本知識まとめ

どういう土?ダートレースの基本知識について
競馬のレースには芝のレースダートのレースとがある。

芝はわかるけどダートって何?砂なの土なの?レースの傾向はどうなの?ダートの馬券を当てるには何が大事なの?っていう疑問について解説していこう。

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ダートは泥という意味

ダートっていうのは英語のdirtという単語から来ていて意味としては泥という意味。実際アメリカの競馬場は基本的に雨の少ない場所にあるため泥っぽい土が使われたコースになっている。

ただ、日本は雨が多くてアメリカのような泥ぽい土を使うと馬場状態が悪くなりがち。そのため日本のダートコースに使われている土は砂になっている。この砂は厳しい基準に従って選ばれた砂で大きめの粒の砂に細かい粒の砂を混ぜている。

他の国のダートとは全く違う質の土であるためチャンピオンカップなどで海外の馬が参戦してきても日本の馬場に合うとは限らないのであまり強い海外の馬を信頼し過ぎないほうが良いだろう。

ちなみにJRAのダートで使われている砂は青森県の六ケ所村というところの砂を使っているが地方競馬はオーストラリアの砂を使っているところがあったりする。

ダートのレースで重要なこと

ダートのレースで重要なこと
ダートのレースで重要な事を書いていく。

ダートは走りにくい

ダートは砂なので基本的にグリップが効かず走りにくい。芝生のレースよりも時計がかかる。

ただ、雨が降って土が固まると走りやすくなりタイムが縮まるという芝とは逆の現象が起こることも注意しておく必要がある。

馬場状態が稍重や重の場合は前が止まらない可能性を考えて馬券を買う必要性がある。ちなみに雨が降りすぎてあちこちに水たまりが出来ているような不良馬場ではダートも滑りやすくなり時計がかかるので走りやすくなるのは重までと考えておくほうが良い。

砂をかぶるのが嫌な馬がいる

先行できると前の馬が跳ね上げる砂をかぶること無く、気持よく競馬が出来てそのまま力を出し切って勝つ馬は、一度砂をかぶると全然力を発揮できずに馬群に沈むことがある。

その為砂をかぶるのが嫌いな馬は内枠に入った場合、先行力が無いと砂をかぶってしまうポジションに入ってしまい惨敗する可能性もある。砂をかぶりたくない馬が内に入った時は割引が必要だろう。

逆にそういう馬が前回は内枠で惨敗しているが、今回は外枠に入ったという場合、挽回が期待できるので買いと言える。

芝からのスタートは外に注目

コースによりスタート地点が芝のレースがある。こういう場合ダートコースに入るまでの距離が長いほど足場の良い芝を走ることが出来るためダッシュがつきやすい。その為芝を長く走ることの出来る外枠のほうが有利だったりする。

芝スタートのレースは枠順に注目しておくと良い。

冬は乾燥しがちだが荒れやすくなる場合も

冬は雨が少なく、空気の乾燥するシーズンであるため乾燥しがち。乾燥すればするほど時計がかかるようになるので、力のいる馬場になると考えたほうが良いだろう。

しかし、1月以降は馬場が凍結しないように凍結防止剤が撒かれていることもあり、夏と比べて荒れやすくなることもある。その日の馬場状態がどんな状態かには注意が必要。

ダートのレースは地方が主役

ダートのレースの特徴としてはJRAだけではなく地方競馬でもダートのレースが行われているということがあげられる。地方だと芝が無い分全部ダートのレースになる。

そのためレース数が多くJRAの馬も地方のレースに積極的に参加する場合が多い。

賞金額も帝王賞やJBCクラシック、東京大賞典など高額賞金レースがある。そういった地方での交流重賞レースではJRA所属の馬が活躍するし地方出身の馬がJRAのレースに参加して勝ったりすることもある。

2023年のジャパンダートダービーで優勝したのは大井競馬所属のミックファイアであり、2023年のJBCスプリント優勝馬は兵庫所属のイグナイターだった。

2024年からはダート競馬の再編があり、ダート3冠レースも新設されるとあって地方競馬も盛り上がってくること間違いなしである。

そんなわけで地方のレースで強い馬は中央の重賞でも強いと言える。

基本的にダートは前有利

芝のレースは瞬発力勝負になりやすく東京コースや阪神外回りコースのように長い直線で一気に外差しが決まる事が多い。

ディープインパクトを始めとするサンデーサイレンス系の血が強いのが芝のレースであるが、ダートでは逆に先行して粘るのが強い馬となる。

先行して粘るにはパワーが必要で速い馬場を得意とするサンデーサイレンス系よりも米国系の血統に強い馬が多い

かなり特殊なコースもあるので注意

中京のダート1400メートルはかなり特殊なコースと言われており、荒れることが多い。

騎手からしても非常に難しいコースで得意不得意が激しいのが中京のダートコース。なので中京コースで惨敗していても次走で阪神や東京に変わる場合は見直しが必要となる。

他、地方競馬では名古屋競馬場が特殊で内ほど砂が深くて伸びないので外枠が有利となっている。

ダートレースの基礎知識まとめ

私は東京競馬場の青葉賞から競馬を始めて暫くの間ダートのレースはあまり興味がなかった。

芝がキレイで大好きだったのと中央競馬の場合ダートコースは遠いのであまり近くで馬が見れないのが嫌だったというのもある。中央のダートレースは芝よりも少し低く見られている感がありG1レースも非常に少ない。

それでもジャパンカップダート(現チャンピオンズカップ)やフェブラリーステークスを買い始めて段々とダートの魅力にはまってきて、今ではダートのレースも芝のレースと同じぐらい好きになっている。

ダートのレースの傾向としては芝のレースよりも少し荒れにくいというのがある。なぜなら芝の場合馬場状態が内と外で大きく違う場合がありレースに大きく影響するがダートは内外で差がないので強い馬が勝つ結果になることが多いから。

馬券を当てたいと思う人は芝よりもダートのレースを買ったほうが良いかもしれない。(ただしオッズは低いので元が取れるかは運次第)

参考:地方競馬がむちゃくちゃ儲かる!おすすめする理由

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馬キチ

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2010年より競馬を始めて以降毎週末、競馬場へ行ってしまう競馬マニアの馬キチです。

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