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パドックで馬を見る時どこを見るのか

パドックイメージ
レース前に馬を見ることの出来る場所がパドックという場所で馬がぐるぐる歩いて回っている。パドックで馬を見ることで色々なことがわかり私の場合はパドック理論で馬を買うことも多く割りと当たる。パドックだけで買っても当たるぐらいパドックは重要であり穴馬を見つける上でもかなり重要なウェイトをしめるのがパドックだと思っている。

実際ここで馬を見て何がわかるのか?どこを見れば馬の状態がわかるのか?について少し紹介してみたい。

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パドックを見ても当たらない

中央競馬の騎手は中央競馬の馬券を買うことが出来ないが地方競馬の馬券を買うことは出来る。騎手なら馬の調子をパドックで見てすぐにわかって馬券を当てまくれるんじゃないかということで中央競馬の騎手が地方競馬を予想するというテレビ番組がやっていた。

結果は惨敗。「パドックで馬を見ても全然わからない」というコメントをしていた。

競馬のジョッキーですらパドックで馬を見て買って全く当たらないのである。馬の状態などそう簡単にわかるわけもなく当たるとは限らないということが言える。

じゃあなんでパドックがあるのか?というとパドックで見て当たるレースもあるから。基本的にパドックだけではどうにもならないことがほとんどだがまれにパドックだけでレースの予想が出来ることがある。だからパドックは重要な事がある。

重賞レベルになるとわかりづらい

重賞レベルになるとパドックで馬を見てもあんまりよくわからない。なぜか?レースに慣れていて強い馬ばかりなのでパドックで見ても不調・好調を判断しづらくなる。入れ込んでいるように見えてもいつも入れ込んでいて勝ってきたから重賞に出走できるレベルになっているわけだ。

時々2人引きしている馬は気性難で買えないとか言う人もいる(私も初期はそうだった)が有馬も宝塚も勝ったゴールドシップは常に二人引きだった。

そういうことで重賞レベルの馬になるとパドックは勝ち負けを判断する場所ではなくなると思っている。しいて言えば明らかな異常がないかチェックするだけの場所かと思う。シリっぱねしまくったり汗かきまくったりして異常に見えても強い馬は勝ちきるので本当にパドックはあてにならないことがある。

経験の浅い馬はパドックでわかることがある

新馬戦、未勝利戦、500万下ぐらいのレースなら好調というだけで馬券に絡む未知の馬がいる。単勝万馬券でも調子がいいだけで勝つことがあるのがこのクラス。ただしギャンブル性が強くなるので複勝ぐらいがおすすめ。

パドックで注目するべき部分

パドックイメージ
一般的にパドックで注目しておくべきことを書いていく。

筋肉

おしりの筋肉と胸の筋肉がムキムキかどうかは結構重要でやっぱりきれいに筋肉が付いていると感じる馬は調子がいい。筋肉がいまいち付ききっていないと感じる馬よりは筋肉がキレイな馬を選んだほうがいい。ただし、距離や芝ダートの違いは重要で筋肉がつきすぎていると長距離走るスタミナが無い場合が多くステイヤーという長距離馬は細い馬が多い。1600メートルまでの馬は筋肉ムキムキで買える。

毛艶

毛なみも大事なポイントで何かゴワゴワした感じになっている馬はいまいち調子が最高とは思えない。やっぱりピカピカに輝く毛なみの馬を選ぶのが基本。

歩き方

ちょこちょこ歩いたり明らかに変なリズムで歩いている馬がいるがそういう馬は差し引いてみたほうがいい。やっぱり力のある馬は力強い踏み込みで歩く。踏み込みとリズムが安定して力強い馬はプラス。

外を回る馬はプラス

パドックは楕円だったり円だったりするがそのコーナーでわざわざ外回りを歩く馬は調子がいいと見れる。ただ、これは一般的にそうだと言われていることで誰でも知っていること。たまに厩務員が無理やり馬が好調だと見せるために馬を引っ張って外を歩かせる事があり注意が必要。よく見ると前の馬との間隔が開きすぎている場合がありそういう場合は外を回っていてもプラスにはしないことがある。

前の馬との間隔

前の馬にプレッシャーをかけるぐらい間隔が詰まっている時がある。それは気合が入って歩くのが早くなっていることが多い。全体的に見てただ単に前の馬が不調すぎて歩くのがめっちゃ遅い場合以外はプラス。よく見ないと判断が難しいポイントではある。

発汗

汗は多少ならかいていても問題ないが明らかにびしょびしょになるほど発汗している馬がいる。こういう馬は調整を失敗している事があり体調が万全ではないと判断できる。

太っている・痩せている

馬体重を見て判断する事が多いが馬体重がプラス20キロでも体全体の筋肉量が増えていて実際太っている様に見えない事があったりマイナス10キロでも体が引き締まったことで好調になっている場合がある。私の場合は太ったOR痩せた馬を他の馬と見比べて見劣りしなければ馬体重の増減が大きくても買えると判断する。

しっぽ

馬の尻尾
好調な馬はしっぽが少し上がる。逆に不調な馬はしっぽを必要以上に下げる。割とわかりやすい部分なのでこれは必ずチェックしたいが普通の状態である場合がほとんど。そしてたまにしっぽが上がってると思ったらボロ(糞)をするためだったってことが多い(笑)

パドックで馬を見るコツまとめ

パドックで馬を見て好調不調を判断して穴馬を発見するのは当たった時の配当にかなり大きく影響してくるのでおすすめ。

でもパドックだけを判断材料にしてもほぼ当たらないのが普通。騎手を乗せてから急にやる気がみなぎる馬もいるし、返し馬を走って急にやる気が出る馬もいる。

一時期パドック理論を完成させるために新聞を買わずに白紙にパドックのデータを書いて馬券を買っていたことがあるがたまに大穴が来る事があってもトータルではかなり低い勝率だった。重賞レベルになると本当にパドックでは判断しかねると言うしかない。

パドックだけでレースがすべてわかることなどありえないと思ったほうが良いだろう。ただの一つの判断材料。

参考:地方競馬がむちゃくちゃ儲かる!おすすめする理由

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馬キチ

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2010年より競馬を始めて以降毎週末、競馬場へ行ってしまう競馬マニアの馬キチです。

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