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当たれば高配当!逃げ馬を買える条件まとめ

当たれば高配当!逃げ馬を買える条件まとめ
競走馬は大きくわけてとにかく先頭に行きたい逃げ馬、前に行くのが得意な先行馬、中団で力をためて後からスピードを上げる差し馬、最後方から行って最後に末脚を炸裂させる追い込み馬とがいる。

それぞれのタイプによって有利な条件と不利な条件があるが今回は逃げ馬が勝つ時のパターンを紹介してみる。

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逃げ馬は高配当になりやすい

なぜ逃げ馬が高配当を生み出すのか?というところから説明していこう。

逃げ馬は逃げ切れた時、1着2着3着に粘り込むことが出来るが殆どの場合においてラスト200メートルあたりでスタミナ切れになり馬群に飲まれるのが普通。

そのため、馬場や展開がハマった時だけ上位に食い込み合わなかった場合はほぼ間違いなく2桁着順になってしまうのである。

有名な逃げ馬のマルターズアポジーの成績であるがこの馬は強い馬なのだがそれでも勝つ時は一着なのに負ける時は掲示板に載らない負け方をする。

この馬7勝もしているのに2着1回、3着3回という成績で4着も一回で5着に至ってはまだ経験していない。しかし2桁着順は5回と負ける時は大敗。

強い印象のある逃げ馬の場合は2桁着順が続いても人気になることはあるが本当にめったに勝たない逃げ馬もいる。

私が稼がせてもらった逃げ馬はヤマカツライデンで、この馬が久しぶりに勝ったレースに関しては2馬身差の圧勝だったにも関わらず単勝20倍と売れていなかった。

高配当になるということは誰も予想できなかったということであり、過去の成績を見て買えない馬ほど過剰不人気になりやすい。その点で派手に負け続けている逃げ馬は狙い目なのである。

速い馬場は先行や逃げが有利

競馬場の開催が入れ替わるタイミングは芝が回復しているので非常に馬場状態が良いことが多い。そんな開幕週の競馬は一般的にタイムが速くて前にいる馬のスピードが落ちずに逃げ粘ることが多い。俗に言う「行った行ったの競馬」というやつである。

ただ、昔は定説であった開幕週の先行馬は今や昔になりつつあり開幕週でも追い込み馬が届くように馬場を柔らかくする機械を使って馬場状態を調整している。

もしも朝からレースを見てタイムが平均より良かったりするなら先行馬や逃げ馬に注目すると良いだろう。

重馬場・不良馬場は逃げが有利

こういった馬場は序盤に一気に逃げると差が広がり、最後の直線で差し馬が追い込みをかけても馬場に足を取られて中々スピードがつかずに気づくとまんまと逃げ切られるということがある。

雨で重馬場状態だったりする時は逃げる馬がいないかどうか?逃げを得意とするジョッキーがいないかどうか?に注目してみるとよいかもしれない。ちなみに私が警戒しているジョッキーは江田照男ジョッキーと横山典弘ジョッキー。特に横山典弘ジョッキーは逃げ馬ではない馬でも逃げることがあり油断できない。

逃げ馬が一頭だけの時は逃げ有利

前に行きたがる馬が数頭いる場合は前を奪い合って無駄に序盤のタイムが速くなってしまうことがあり後半のスタミナが切れ差し馬に簡単に差されてしまいがち。

だが、逃げ馬が1頭だけの時にはスムーズに前に行くことが出来、ペースを自分の物にできる。こうなると足を残して最後の直線に行くことができるので簡単には差されず逃げ切ることが容易。

他にも前に行く馬がいない時や長距離戦は全体的にスローペースになりそうな時は前に行ける馬が圧倒的に有利と覚えておこう。

ダートの場合、湿っているほど逃げ馬有利

芝は重馬場の時に大きく逃げた場合有利であるが時計のかかる馬場は基本的に差し馬有利の展開。

だがダートの場合に関しては重馬場になると時計が速くなるため逃げ馬が有利になる。ダートは砂浜をイメージするとわかるが波打ち際の濡れた部分の方が固くて走りやすいのでタイムが速くなるというわけだ。

ただし、走りやすくなるのは重馬場までで水たまりが出来るような不良馬場の状態まで行くと時計がかかり逃げ馬不利になる。

内枠の先行馬は買い

上手くダッシュがついて被せられること無く行けば距離ロスの少ないインを走れる内枠は非常に有利になる。(特に前走外枠で負けている時は買い)

内枠に逃げ馬が入り、何が何でも前に行く構えを見せれば外から前に行きたかった馬も番手を取るしか無いので隊列が決まりやすく、やり合うこと無く序盤の消耗を抑えることができる。

内枠に逃げ馬が入ったらとりあえず買っておいて損はないだろう。

長距離戦は逃げ馬を買え

2022年の天皇賞春は逃げたタイトルホルダーが差を広げて圧勝となったが長距離戦の場合、ペースを握ることのできる逃げ馬はかなり有利にレースを作ることができる。

天皇賞春のような3200メートルもある長距離戦は中々番組のない超長距離戦であり、馬のスタミナも未知数な部分がある。そのため切れる脚を持っていてもスタミナが残っておらず後方で見せ場なく沈む馬もいる。

そのため逃げまくった馬が運良く逃げ切って勝っちゃうということも何度も起こっている。
例)ビートブラック(天春2012・15番人気1着)、カレンミロティック(天春2016・13番人気2着)

逃げ馬が買えないパターン

上で逃げ馬を買いたいパターンを書いていきたが逃げ馬が買えないパターンも書いておく。

逃げ馬が多い時

上で逃げ馬が1頭の時は有利と書いたがその逆。ムキになって前へ行きたがり、競ってスタミナを使ってしまうのが一番怖い。大体が前に行った馬全滅で後ろで脚をためた馬が漁夫の利を得る。

ハイペース予想のレースは逃げ馬が不利。

直線が長いコースの時

一般的に勝負所は第四コーナーから直線にかけてであり直線はダッシュがつきやすく追い込みをかけやすい。

コーナーでスピードをあげると外に振られて距離ロスが発生したりするが直線なら気にせずスピードをあげられる。

そういうわけで逃げ馬が捕まりやすい直線の長いコースの場合は逃げ馬を買いにくいコースと言える。

例を挙げると阪神の外回りコース、中京競馬場、新潟競馬場、東京競馬場などは直線が長く坂もあるので逃げ馬が捕まる可能性が高いコース。

ただ、全く買えないわけではなく展開が逃げ馬に味方すればどんなコースでも逃げ切ることは可能。逆にこういったコースの場合逃げ馬不利と予想する人が多いためオッズが非常に美味しい状態になることが多い。怪しいと思えば積極的に逃げ馬を買いたいコースでもある。

逃げ馬を狙うコツのまとめ

今回は逃げ馬に注目してまとめてみたが逃げ馬はレースを盛り上げるのに一役買うこともあり、博打みたいな大逃げを打ち20馬身ぐらいで逃げたりするのを見るとこのまま行っちゃうんじゃないのか?とかちょっとドキドキしたりする。非常に競馬場がどよめく瞬間だ。そのまま逃げ切ることもあり波乱の展開があることも。。。

そういうわけで実は逃げ馬というのは馬券的に言うと一番美味しい馬であり時として過剰に不人気になってしまっており超特大の大穴を開けやすいのが逃げ馬なのだ。

逃げ馬だけを何年間か買い続けた場合の回収率は100%を超えており勝率は限りなく低いが大穴でその負けは取り戻せるおいしい馬なのである。

最近の逃げ馬で言うとパンサラッサの単複回収率が26戦6勝(サウジカップ除く)で回収率が119%超えとあれだけの馬ですらベタ買いでプラスになっている。

昔の馬で言うとシルポートの成績が54戦10勝で回収率140%、ネコタイショウの成績が41戦4勝で回収率190%、ネコパンチの成績が56戦5勝で回収率は脅威の360%となっている。面白そうな穴馬を見つけたら信じて買い続けてみるのもいいかもしれない。

参考:地方競馬がむちゃくちゃ儲かる!おすすめする理由

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馬キチ

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2010年より競馬を始めて以降毎週末、競馬場へ行ってしまう競馬マニアの馬キチです。

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