新潟競馬場へ行って現地観戦してきた感想
JRAの競馬場で唯一行ったことのなかった新潟競馬場なんだけど今年の開催が10月29日で終わりなので、いつ行くの?今でしょ!とばかりに車でビューンと行ってきた。
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関西からは車で7時間以上かかる
いつもは大体新幹線で行くのだが前回福島競馬場へ行った時、駅からバスに乗って、行きも帰りも満員で辛かったので今回は自家用車で行くことにした。
金曜日の夜の8時ぐらいに家を出発し、ひたすら夜の高速道路を走り続け、新潟についたのは朝の4時だった…。マジで遠いぜ。
ちなみに費用はETC深夜料金を使って高速料金は8000円近くかかるし、ガソリンは満タンにしたのが9割減って残り僅かに。燃費の良いデミオでもガソリン代で片道4500円ぐらいかかった。
新潟競馬場到着
マンガ喫茶でちょっと仮眠を取って11時ぐらいに新潟競馬場へ到着。
新潟競馬場は駐車場がめちゃくちゃ広いので無料。普通のJRAの競馬場だと開催日は一日2,000円かかることを考えると素晴らしいとしか言いようがない。
公共交通機関が発達してないから車で来るしかないって人が多いのかもしれないが。
この日はちょっと晴れ間ものぞく新潟競馬場。東京と京都は台風からの雨雲がかかり雨。
ここ何週間かずっと雨の週末にうんざりしていたので晴れた競馬場で競馬を観戦できてうれしい(*^^*)
初めての新潟競馬場がどんな競馬場なのかウロウロしてチェックする。
他のJRAの競馬場同様子供のための施設が結構充実!
ゴーカートまであるのはここでしか見たことがない。
新潟競馬場は小さくてレトロ
全体的なイメージとして、かなり小さいというのが第一印象。そしてローカル競馬場にしてはかなりレトロ。
はっきり言うと大井競馬場が圧勝してると思えるほど地方競馬感が強い。
近年色々なローカル競馬場が改修工事を行っていて、どこも無茶苦茶きれいになっているので、新潟競馬場はそれと比べると見劣りする。
新潟競馬場の芝コースは外も荒れている
東京競馬場や阪神競馬場のような普通の競馬場の場合、馬はインコースを走るのが普通なので外の馬場はめちゃくちゃキレイなまま開催を終える。
しかし、新潟はメインスタンド前の馬場が外ラチ沿いもボッコボコになっている。
理由は新潟名物直線千メートルのレースがあるからだ。
直線競馬の場合、普通コースロスを無くすためにみんなインコースを通るところがこのレースだけは馬場のいい外ラチ沿いに馬が集結し、外ラチ沿いの馬場がボッコボコになる。
外の方が馬場が良くて伸びるので枠順的にも外枠が圧倒的に有利になるのも新潟千直の基本だ。
パドックも地方競馬感が…
パドックの作りも園田競馬場みたいな騎手の休憩室がガラス張りでパドックのお客さんから丸見えという作り。
他の競馬場で行われているレースを食い入るように見つめる騎手の皆さんがよく見えていた。
秋開催は出店が今一つか?
ローカル競馬場の楽しみとしてグルメがある。札幌ならとうもろこしとか福島なら餃子とか名古屋だと味噌カツだったり。
ただ、新潟の秋開催は出店が今ひとついい感じの店がなく、手作りパンの店とかあったけど米どころ新潟でそれは?と言った感じ。
一応名物は鳥の唐揚げのようだったので食べてみたけどまぁ極普通の美味しい唐揚げだった…。美味しいからいいけどね!
そばとかラーメンも食べたけど普通に美味しかった。名物感は特にないけど。
新潟の千直レースは鳥肌もの
新潟名物、芝直線1000メートルのレースを一番前で観戦してみたのだけどマジで迫力が洒落にならなかった。
18頭の馬がこれだけ目の前を超高速で駆け抜けることなど新潟競馬場以外では絶対に見ることが出来ない。
これを見れただけでも新潟競馬場に来たかいあったなと思う。
写真取ろうとしたけど速すぎて難しすぎる!慣れないと失敗写真しか撮れない…。
帰り道は割と混む
最終レースが終わって新潟駅の方にある健康ランドへ向かったのだが、帰り道はかなり渋滞するのでそれは計算に入れておいたほうが良いだろう。
新潟競馬場へ初めて行ってみた感想まとめ
今回の新潟競馬場でJRAの競馬場は全て訪れる事ができてなんかちょっとした達成感はある。
ただ、ぶっちゃけ秋の新潟開催なんて完全にオフシーズンと言っていいような開催内容なので出来れば夏のアイビスサマーダッシュの頃に行きたかったとは思う。
次回新潟競馬場に来ることがあるならアイビスサマーダッシュか新潟記念のような重賞が開催されている時に電車で来たい。(車で行くと酒が飲めないのがめちゃくちゃ辛い…)