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【大混雑】日本ダービー現地観戦の注意点
ダービーは正式名称「東京優駿」という3歳世代の頂点を決めるレースである。2億円の優勝賞金も魅力ではあるが、ダービーを勝つことは特別な名誉とされその称号を求めて全てのホースマンがこのレースの優勝を目指している。
ダービー現地観戦の注意点
ダービーは府中にある東京競馬場で行われるレースで最寄り駅は南武線・武蔵野線の府中本町駅、京王線の府中競馬正門前駅、もしくは京王線の府中駅から行くことが出来る。
おすすめは府中競馬正門前駅か府中本町駅で、駅から直結しているため雨が降っていても濡れずに到着できる。
ただ、府中駅からでもそれほど遠いと感じる距離ではないのでどうしても府中駅から行きたいという人は府中駅から行ってもよいだろう。
ダービーはとにかく人が多い
ダービーは日本競馬史上最も客が入ったレースで知られており、20万人もの観客が東京競馬場に集まったことがある。
最近ではそこまで客が入ることも無いのだがそれでも私の中で有馬記念と同レベルで観戦が辛いレースである(笑)
ダービーを座って観たいなら指定席を狙おう
ダービーをゆっくり座って観たい場合は抽選で発売される指定席を買うのが一番良いだろう。ただ、指定席が当たるのはかなり運がいい人と言える。
ダービーの指定席抽選参加方法はJRAのホームページにてお知らせされるのでそれを見て応募するとよい。
抽選ははがきの他、JRAクレジットカード会員向けのネット投票も用意されている。どうしても座って観たい場合はJRAクレジットカードを持っておくというのも良いだろう。
参考2018年オークス・ダービーの指定席券購入について(JRAサイト魚拓)
並ぶ場合は覚悟が必要
一般席は早い者勝ちになるので開門前に並ぶしか無いということになる。この並ぶ列なのであるがとてつもなく長く伸びる。早い人では、もう前の週のオークスよりも前からシートを貼り付けている人すらいる。
土曜日の朝ぐらいから並べば恐らく座れるだろうが当日の早朝に並び始めたのでは遅い可能性も無きにしもあらず…。
あと、入場券を買う列と入場の列は別となり、回数券を持っていないとかなり不利な条件になるので前日までに回数券を用意しておくと良いだろう。
開門ダッシュは気をつけて
ダービー開催日の開門は通常の9時開門よりもだいぶ早くなり、大体8時前までには開門となる。7時30分〜8時ぐらいが多い。
開門されると皆自分の取りたいポジションへ走る事がおおい(危ないので走らないように係員がアナウンスしてはいるが…)。
もしも荷物が多いととても走りづらく、しんどいし抜かれるので走る場合は荷物は駅とかに預けるか、一緒に来ている人に預けてその人の席も同時に確保するかするほうが良いだろう。席取りは禁止となっているが基本的にみんな席に荷物を置くか、養生テープで新聞やシートを貼り付けて席を確保している。
席を確保できたらゆっくり荷物を取りに行けば良い。
レースが近づくと全てが行列になる
東京競馬場は広いので有馬記念ほど混雑がひどいとは感じないがレースが近づいてくると通路からトイレ、飲食店と全てが大行列になっていく。ダービーの時間が近づきパドックに馬が出てきたら人があふれてもはやパドックを生で見るのはかなり厳しい状態になる。
この時点で迷子になったらレースまでに出会える確率がかなり下がってくるレベルで人が密集していると考えたほうがいい。
パドック周回が終わったらもうスタンドへは戻れない
パドックから馬が出ていくのを見届けてさぁ確保してある椅子へ戻ろうと思ってももうスタンドへの道は人で埋め尽くされており、進めない。通路で人をかき分けようにも隙間がないのでどうしようもない。あとは動けなくなり、戻りたい人と進みたい人の間でおしくらまんじゅうに遭う。
そうしているうちにファンファーレが鳴り響きレースが始まる。通路からかろうじて見える大スクリーンに映る馬を見て実物の馬はほんの一瞬人の隙間から見れるかどうか。
そうならないためにもパドックはちょっと見たらすぐに席に戻っておくことをおすすめしたい。何ならパドックはもう諦めてスタンドでスクリーンに映るパドックを見たほうがいいかもしれない。
グッズは朝買おう!
とにかくグッズがすぐに売り切れる。土曜日の時点で相当売れてしまっている気もする。抽選券付きマフラータオルなど1レース始まる前にすでに売り切れていたりするし、馬の名前の入ったグッズとかも生産数が馬によって違うのか早い段階で売り切れる馬がいる。人気馬がすぐに売り切れるわけではなくちょっと不人気な馬のほうが早く無くなるようだ。
売り切れで買えなくなるのは悲しいので欲しいグッズはとにかく行ったらすぐに買っておくのが良いだろう。
昼休みにジョッキーが集まるイベントも
ダービーの時だけジョッキーが揃うイベントが有る。この時一芸を見せてくれるジョッキーもいるので注目して欲しい。特に内田博幸騎手のバク宙は素晴らしいので要チェック。
ダービーはゲストが凄い
ダービーは有馬記念と同じぐらい盛り上がる一種のお祭りみたいなものなのでゲストも毎年すごいゲストが呼ばれる。国歌斉唱のために歌手が呼ばれたり、プレゼンターもその時人気の芸能人である事がほとんど。
ゲストを生で見たいならウィナーズサークルが見える場所を確保したい。近づけない場合がほとんどなので双眼鏡も必ず持っていきたいアイテムだ。
ダービーが終わっても重賞がある!
なんと、ダービーが終わったあと、12レースに目黒記念という重賞レースが控えている。
儲かった人は更に増やせるチャンスだし、中途半端にお金が残っちゃった人はこのレースで起死回生の逆転をねらえる!でも大体の場合そんなにうまくいかないもんだけどね。JRAの作戦にまんまと引っかかってやるのが競馬ファン(笑)
酒を呑むなら府中駅
府中本町にはラウンドワンがあったりするもののそれほど飲み屋は充実していないし、府中競馬正門前駅なんてのは平日誰も来ないので飲食店などほとんどない。
その分、少し歩くけど府中駅まで行けば飲み屋がある程度充実しているので私は大体府中駅へ向かう。縄文の湯という温泉施設なんかもあって府中駅は競馬帰りにちょうどいい駅。
日本ダービー現地観戦の注意点まとめ
私も東京競馬場の近くに住んでいたことがあり、今までに3回以上は日本ダービーを生観戦しているが本当に辛い。朝9時に行っても席などどこにもなく、地べたに新聞を敷いてそこでレースの時間まで時間を潰し、写真撮影のために9レースぐらいから動かず立ち見ポジションをキープし続けることもある。
もちろん馬券はそれまでに購入しておく必要があるので前日か当日午前中までには予想を終えて買っておく。
それでもやっぱり好きな馬が生で芝生を駆け抜け、長い2400メートルのレースを走り抜けるのを大声で応援しながら写真を取るのはとても楽しい。
その年の世代の頂点を決めるダービーを是非とも生で観戦してもらいたいと思う。
Amazonの履歴から買い忘れが無いか確認してください。
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