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秋競馬が面白い!秋に開催されるG1レースの特徴まとめ
秋の競馬は面白い!なぜなら毎週のようにG1レースが開催されて超一線級の馬が走るからだ。
競馬初心者の人はG1と言われてもピンとこないし、菊花賞?何それどんなレース?とちょっとよくわからない人が多そうなので今回は秋のG1レースについて紹介してみよう。
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スプリンターズステークス(中山競馬場)【9月末頃開催】
秋のG1レース初戦のこのレースは短距離王決定戦のレースで、春の高松宮記念(中京競馬場で開催)と秋のスプリンターズステークス(中山競馬場)の2回ある1200メートルでのG1レースのうちの一つ。
秋のスプリント王を目指して短距離のレースが得意な馬たちがいろいろなステップレースを勝ち抜いて参加する。
このレースの魅力は1200メートルという短い距離での決着ということで一瞬も目が離せない展開の速さだろう。どの馬が先行するのか?最後の直線でどうなるのか?短いレースなのに展開一つで順位が大きく入れ替わることもあるのがこのレースの特徴。
芝1200メートルという距離はちょっとでもうまく前に出ることが出来なかったらもう終わっているぐらい短い距離なので実力馬がその実力を発揮できずに馬群に沈むこともあり、荒れるレースが多い距離で大万馬券も期待できる。過去のレースを見ても3連単が10万円以上になったレースがとても多いことに気づくだろう。
秋華賞(京都競馬場)【10月半ば頃開催】
秋華賞は京都競馬場の芝2000メートルで行われる、牝馬のクラシック三冠レース最終戦である。クラシック三冠って何?という人もいると思うが3歳世代のG1レースのことで牝馬(女の馬)の場合は桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞の3つのレースを指す。
2歳時から世代の頂点を争った3歳の牝馬たちの最後の世代の頂点決定戦なので競馬ファンの注目が非常に集まるレースである。ただ、まだ若い馬ばかりのレースなので競馬ファン以外にはそれほど知られていないような馬が多く出走するためそれほど盛り上がらない秋のG1ではある。
次年以降のビッグレースで活躍しそうな馬を見つけるレースではある。レースとしては同じ年の馬の3回目のG1ということもあり、結構実力差があることが多く、割と当たりやすいレースではある。
菊花賞(京都競馬場)【10月半ば頃開催】
菊花賞は京都競馬場の芝3000メートルで行われる、牡馬のクラシック三冠レース最終戦。別に牝馬が出てもいいのだが3000メートルという長距離戦であり中々上位成績は難しいと言うことであまり参加する牝馬はいない。1995年に5着に入ったダンスパートナーが近年では最高位。
このレースも秋華賞のように3歳の馬しか出れないレースなので競馬ファンは盛り上がるものの初心者にはあまり良くわからないレースではある。次年の長距離戦線で活躍しそうな馬を見つけるレース。
長距離戦は枠と騎手が重要になってくるレースで短距離戦よりは当てやすいものの、3歳の馬はまだこの距離を走ったことがないため適正がわからず予想は難しい。
天皇賞秋(東京競馬場)【10月末頃開催】
春の天皇賞が京都での長距離戦であるのに対し、秋の天皇賞は東京での中距離戦となっている。東京競馬場の芝2000メートルで行われるこのレースは日本の競馬界で一番実力馬がひしめき合う中距離でのレースであり、出走馬は超一流の馬ばかりである。過去にはダイワメジャーやジャスタウェイなど産駒もこれからの日本競馬を引っ張っていくような馬が優勝している。
天皇賞は2000メートルというマイル(1600メートル)戦で活躍する馬もクラシックディスタンス(2400メートル)で活躍する馬も参加するレースになり、本当に日本競馬でトップクラスの馬が集結するため予想はかなり難しくなるがどの馬も実力馬であるため予想するのはとても楽しい。
初心者でも名前ぐらいは聞いたことのある馬が出走するかもしれないので予想は楽しめるかもしれない。予想は難しいが東京コース実力馬が勝つ事が多いレースなので一着の馬は当てやすいと言える。
たまに東京競馬場に天皇陛下がお出ましになることもあるレース(上の写真は天皇陛下へ勝ったデムーロジョッキーが礼をしている様子)。
エリザベス女王杯(京都競馬場)【11月半ば頃開催】
京都の芝2200メートルで行われる秋の牝馬の頂上決戦。春のヴィクトリアマイルと秋のエリザベス女王杯が牝馬のG1レースとして開催される。
牝馬のレースは比較的荒れやすく、女心を理解していないとこのレースを当てるのは難しい。特に東京コースで行われるヴィクトリアマイルと京都で行われるエリザベス女王杯はコースが違いすぎて全然違う馬が優勝している。
牝馬のレースではあるが有力馬が揃うので初心者でも聞いたことのある名前の馬がいるかも知れず、予想はしやすい一戦だと思われる。
マイルチャンピオンシップ(京都競馬場)【11月半ば頃開催】
このレースはコースは京都だが、春の安田記念と同じ1600メートルの芝で行われるマイラーの頂上決戦で中距離路線で走っている馬と短距離路線で走っている馬がマイル王をかけて戦う一戦である。
この距離のスペシャリストは選手層が厚く有力馬が非常に多く参加するレースでもある。そのため競馬ファンならずとも聞いたことのある名前の馬が多く、初心者でも予想に参加しやすいレースであると感じる。
ジャパンカップ(東京競馬場)【11月末頃開催】
ジャパンカップは昔、日本の最高賞金額のレースとして日本競馬のトップレースとして君臨していた。ジャパンカップという名前だけあって、世界中の一流の馬が参加することでも有名。
出来た当初は日本の馬のレベルが低く海外の馬が勝ちまくっていたものの現在では日本の馬のレベルが上がり、ここ最近は海外の馬が勝つことはなくなっている。
有馬記念と並んで一着賞金3億円の日本最高賞金額のレースということでG1優勝経験のあるような超一流の中長距離馬たちが集結するレースであり、競馬初心者でも名前を知っているような有名な馬がたくさん出走するだろう。
コースは東京競馬場の芝2400メートルというクラシックディスタンスであり、まさに競馬ファンの一番見たいレースの一つになっている。秋のG1シーズンを締めくくるにふさわしいレースだ。
秋競馬が面白い!秋に開催されるG1レースについてのまとめ
秋の競馬シーズンはジャパンカップという世界のトップホースが参加する日本を代表するG1レースがあるシーズンなので競馬ファンは一年で一番楽しめるシーズンだと感じる。
今回は12月にあるチャンピオンズカップを秋競馬に入れるか、かなり迷ったが12月はもう冬でいいだろってことで除外させてもらった。年に2度しか無いJRAのダートG1チャンピオンズカップも盛り上がるレースなのでオススメではある。
秋は競馬場で過ごすにも非常に気持の良いシーズンなので是非とも現地で観戦してみることをおすすめする。
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