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夏競馬で当てて儲けるために必要なことまとめ
夏競馬は難しいと言う印象が強いだろう。
夏競馬が難しい理由はたくさんあるが重賞がG3ばっかりでハンデ戦なので難しかったり、コースが小回りなローカルと呼ばれる阪神、京都、中山、東京の4大場以外の競馬場で行われるからというのもある。
そこで今回は夏競馬で当てて儲けるために必要なことをまとめて紹介していこう。
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夏は牝馬
もう、これに関しては競馬をやっている人なら誰もが知っている常識的な格言ではあるが一応書いておこう。
なぜ夏は牝馬なのか?というと馬という動物は発情期があり、身体が繁殖のために変わる生き物なのだが牝馬は特にその傾向が大きく、冬から春の繁殖シーズンは調子を落とす。
そのため、冬に2桁着順を連発していても夏には本調子に戻り実力通りの着順になるため夏は牝馬が強い様に見えるわけである。
例えば、冬に未勝利戦で10着、15着と弱そうな感じであったとしても夏に出走したらいきなり勝利して1勝クラス、2勝クラスと連勝してしまうこともある。元々そのぐらいの実力馬だったけど冬は本調子ではなかったに過ぎなかったわけである。
なので馬柱を見て前走が3月とか5月とかの春に走っていた馬の場合、その成績がかなり悪くてもヒモで買っておく必要があると言える。
穴党ならそういう馬を見つけたらその馬を軸に流すのもあり。
夏は芦毛、または白毛
夏は暑い。それは当然なのだが暑い時は基本的に日光を反射する白い服や帽子を被って少しでも涼しく過ごそうとするのが人間である。
だが、馬は毛に覆われていて服を着ていない。暑い時に黒い毛の馬は日光を吸収し体温が上がりやすく夏バテしやすい。
その反面、芦毛や白毛の馬の場合、日光を反射するので黒毛や青鹿毛のような濃い色の毛色の馬よりも多少涼しく過ごすことができる。
なので芦毛、白毛の馬を見つけたら買いと言える。
夏はジョッキーで買え
夏競馬に関しては馬の成績で買うよりも騎手の成績で買ったほうが当たりやすい。
特に北海道に関してはかなり顕著で強い騎手を見つけたらどんな馬に乗っていても買いと言える。
2022年は丹内騎手が北海道であまり人気になっていない馬で馬券に絡みまくる事が多く、札幌の重賞「エルムステークス」で9番人気のフルデプスリーダーに乗って優勝している。
以前は吉田隼人ジョッキーが強かった事があったり、北海道はとにかく成績よりも騎手で買うを徹底したほうが稼げる。
ちなみに2022年の札幌リーディングは横山武史ジョッキーだが人気の馬に乗っている確率が高く、この騎手を狙ってもあまり稼げない。
狙うは人気薄で何度も馬券圏内に入るような騎手である。
新潟の直線1000メートル戦は外枠を買え
とにかく外が強い。
成績を見てもずっと掲示板にも入らないような成績を残していて、直線1000メートルのレースでも内枠に入った時は2桁とか8,9着ぐらいの成績しか残していない馬でもオレンジ、もしくはピンクの枠に入った時は馬券圏内に入ると思って良い。
緑よりも外の枠はどんな馬にもチャンスがあると見て馬券を買わなければ取れない。
直線1000メートルで異様に強い馬が見つかったらその馬を軸にして外を流す、もしも実力が拮抗している割に人気馬が内に入った場合は脳死で外枠のボックス買いをすればよいだろう。
オレンジ、ピンクの枠に6頭入れば馬連6頭ボックスで良い。荒れそうなら緑も追加して8頭ボックスでもプラスになる。
6頭ボックスで1500円、8頭ボックスでも2800円。
新潟の直線1000メートルは杉原誠人騎手を狙う
2022年のアイビスサマーダッシュを勝った騎手だが他の直線1000メートル戦も強い。千直の西田という格言があり、今は調教師になった西田雄一郎騎手も千直で強かったが跡を継ぐのは杉原騎手かもしれない。
「千直の杉原」に注目だ。
あと津村騎手も千直に強いので同じく注意しておくことをおすすめする。
3歳の馬に注目
夏の最初の方は3歳の馬に注目したい。それまで世代限定戦しか走ってこなかった馬が多く、古馬との戦いになれば強い馬もいる。
なぜそうなるのか?であるがハンデ差が2キロあるというのが大きい。世代限定で同じ斤量の場合は前に行けなかったことで惨敗していたというような馬が軽いハンデをもらったことですっと前に出て他馬を寄せ付けず圧勝ということもある。
あとは他の古馬は勝ちきれない馬が相手であり、世代限定戦しか無かったことでこれまで勝ちきれなかった3歳馬と比べると弱い相手になるというのもある。
3歳世代の1勝クラスのレースは少なく、古馬の1勝クラスと比べるとハイクラスの馬が揃っていることがある。そんなレースで8着とか13着とかのかなり低い成績だったとしても弱い古馬相手に斤量2キロ減なら十分馬券圏内に入る実力を持つ馬もたくさんいるわけである。
前走G1で惨敗した馬が強い
2022年の例でいうと函館記念優勝のハヤヤッコが前走G1レースで15着、新潟記念で勝ったカラテが前走G1レースで16着、同じく2着のユーキャンスマイルが前走G1で13着だった。
その前年も札幌記念優勝馬ソダシの前走はオークスG1で8着。
前走G1に出走できていると言う時点で実績のある馬なので惨敗していても巻き返しが期待できると見たほうが良いだろう。2桁着順の馬は人気も落ちて無条件で買いと言える。
前走1着の勢いのある馬は買い
前走1着は他のシーズンの場合は私は評価を下げる。どんなに強い勝ち方をしてもクラスが上がれば相手が強くなるので評価を下げなければならないからだ。
ただ、夏は別。夏は体調が良い馬がクラスの壁を簡単に超えてくるからである。上に書いた牝馬が夏強い理論や3歳馬が強い理論と被るが夏強い馬はクラスが上がっても即通用することが非常に多い。
夏は暑くて体調を崩しやすいシーズンであり、そんな時にしっかり勝ちきっている馬というのは絶好調なのでクラスが上がっても強い可能性が高いと見てよいだろう。
洋芝適性に注意
洋芝は野芝と違い重い、俗に言う「時計のかかる馬場」となる。なので東京や福島のような軽い馬場で活躍してきた馬が初めて北海道で走る場合は注意が必要である。
親がダート実績があるとか血統的にダートも走れるような馬の場合は洋芝でも通用する可能性が高いが親の血統が芝適性の高い馬の場合は様子を見たほうが良いかもしれない。
夏競馬攻略についてのまとめ
夏競馬は難しいので配当が非常に美味しい事が多い。馬連で4000〜5000円つくのが普通にあるし、荒れる時は100万馬券が一日何度もある。
そんな難しい夏競馬だがしっかりと夏競馬攻略法を理解できていれば当てることが出来る。
北海道は騎手で買うというルールで2022年の最終週、24レース全て丹内騎手の乗る馬を単複で買った場合、回収率419%となっている。
夏競馬は稼げるのである。
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