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プロの競馬予想師はどれぐらい稼ぐのか?回収率は何%なのか?

プロの競馬予想師はどれぐらい稼ぐのか?回収率は何%なのか?
競馬の予想で生活している人々がいる。

雑誌やネットの記事を書いているプロの予想師やパソコンのプログラムで予想して馬券を買うことで生活している人々のことだが彼らはどのくらい稼いでいるのか?について今回は紹介してみる。

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プロの勝率は三割程度

野球にしても三割打者は首位打者になれるようなイメージで競馬の予想でも勝率は三割程度がプロの平均。

つまり10レース買っても当たるのは3レース程度ということである。プロの予想師であっても新聞記者であっても勝率が100%近くになることはまずない。

ただし回収率は勝率とは関係なくたとえ勝率が70%という驚異的な数字を出している記者であっても回収率が100%を超えてくるわけではない。

プロの回収率は110%程度

プロの競馬予想師はどんな生活をしているのか?ほぼ競馬漬けの生活と言っていいレベルで競馬を研究している。

競馬予想師の一週間はまず月曜日は土日の疲れを取るために休むのが一般的で火曜日から動き出し一日中前の週にやったレースのビデオを分析。一頭一頭どんなレースをしてどんな結果になったのかをデータ化する。例えば3コーナーで外を回ったとか易々とハナに立って終始レースを作ったとか自分だけのデータベースを作り上げる

この作業をひたすら土日の全てのレースで行いさらにトレセン(馬の調教を行うトレーニングセンター)へ取材に行ったりもする。木曜日や金曜日になると次の土日の枠順が発表になるので出走馬のデータを自分の作ったデータベースから探しだしチェックする。

そして土日は朝からグリーンチャンネル(競馬専門チャンネル)を見てパドックや馬体重などを見て最終的な予想を決める。

競馬予想師という仕事は本当に競馬好きでなければ絶対につとまらない競馬漬けの仕事だと行ってもいいだろう。

そんなプロの予想師の年間トータルの回収率が110%だと言われている。(ちなみに一般人が普通に馬券を買い続けるとJRAの取り分25%が引かれるので最終的に75%の回収率になるようになっている)

この数字が低いかどうかの判断は人によると思うが例えば馬券を毎週5万円買い続けたとして年間110%の回収率だとすると26万円しか儲からない。毎週10万円でも52万円。生活不可能なレベルである。普通の人の年収である400万円程度を馬券だけで稼ごうと思ったら毎週80万円馬券を買う必要がある計算だ。

私は常々競馬の予想師は当たる馬券がわかるんだから競馬記者とか予想師として人に予想を教えるんじゃなくて自分の予想で馬券を当てていけば簡単に金が儲かるじゃないか。なんでわざわざ人に教えてるんだろう?って思ってたけどこういうからくりがあるというわけ。

確かに毎週100万円とか馬券を買えるなら自分で馬券を買って生活していくことは可能だがブロの予想師と言っても勝率3割ということで当たらない時期は全然当たらないこともある。毎週100万円使って4週連続とかでまともに当たらなかったら400万円無くなることになる。最悪の場合10週連続まともに当たらなないことも無いわけではない。こればっかりは馬がレースをやるものなので絶対は無いからだ。

そんな馬券生活ではちょっとした不調が破産に即結びついてしまうため予想師は馬券以外の場所からの安定した収入も必要だということがわかるだろう。

自分の分析した膨大なデータから当たると思われる馬を誰かに教えることで安定した給料をもらう仕事がプロの予想師と言える。

競馬ソフトで予想しても利益率は数%

以前ハズレ馬券は経費か?の裁判が行われたことでも有名なプログラミングでの競馬予想。3年間に28億7000万円の馬券を購入し30億1000万円の払い戻しを得ていたという話であるがこれを見ても多額の投資に対するリターンがたった数%だということがよく分かる。

確かに1億円以上のプラスになっているので普通の一般人とすれば超高額ではあるが30億円近くもの投資に対するリターンと考えると割がいいとは思えない。

競馬ソフトの開発やデータの修正。新しい馬のデータ登録コストなども考えると本当に大したお金ではないように感じる。それだけの技術力と資金力があれば他にビジネスをしたほうが明らかに儲かるように感じる。

よくいろいろなところで競馬予想ソフトの販売が行われているが私は以前は「そんなに当たるソフトが有るなら人に売らずに自分で使って儲ければいいじゃん。

人に売るってことは当たんないってことなんじゃないの?」と思っていたのだが結局トータルではプラスになるものの資金がなければどうにもならない当たる競馬ソフトなのである。

だからソフトを使って自分で稼ぐより人にソフトを売って稼ぐほうが効率良く稼げるということだろう。

最近の競馬のプロはオンラインサロンで稼いでいる

昔は競馬のプロと言えば競馬新聞で予想を書くトラックマンが一般的だったのだが最近はインターネットの時代となり、元競馬新聞記者だったり、競馬のインフルエンサーだったりがこぞってオンラインサロンで稼ぐ時代となっている。

私も何人かのそう言ったオンラインサロンのオーナーをツイッターでフォローしているがすごい人は本当に読みがすごくてよく当たる印象。

私は競馬でむちゃくちゃ稼ぎたいってわけでもなく、毎週5000円で頑張って美味い飯を食えるぐらいを目指しているので月8000円というようなそこそこの会費を払う事はできないが当てまくって競馬で稼ぎたい!って人なら月8000円でもけして高くはないと思えるのではないだろうか。

ちなみにオンラインサロンのオーナーはオンラインサロンの収益だけで月数百万円を稼いでいるわけであるが実際に馬券は買っているのか?と思ってしまうが買いまくってるらしい。年間1億円は買っているとのことだ。回収率は大体公開されているので計算してみるとこの人の場合年間馬券だけで1500万円の利益が出ている計算だった。
オンラインサロンでも数千万円稼いでいるし、プロの馬券師はマジで稼げる商売と言える。

競馬予想師はどの程度の回収率なのか?のまとめ

競馬予想師が馬券でどの程度儲けているかは回収率から判断して馬券で生活している人はそれほど多くはないと言えるだろう。

ただ、本当にものすごい馬券師は世界に存在していて「稼ぐギャンブル」(下記参照)でお馴染みのじゃい氏などはWin5を2度当てている。それも1000万円超えの時に2度である。こうなれば馬券で生活することは容易いだろう。

【WIN5】カリスマ じゃいの6億円事件!
2012年に3775万円、2014年には4432万円を当てた男、芸人・インスタントジョンソンのじゃいが、WIN5の極意を毎週公開。狙うは最高限度額の6億円!

参照:https://uma-jin.net/pc/column/columnist.do?charaId=50

でも多くの競馬予想師はメルマガで月額会員向けに自分の分析したデータから導き出した穴馬を教えたり、競馬新聞の記者や競馬番組で予想をすることで生活しているのが実情である。

プロですら回収率110%なのだから我々一般人はまずは年間の回収率100%を目指すのがいいんじゃないかと思っている。

by カエレバ

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馬キチ

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2010年より競馬を始めて以降毎週末、競馬場へ行ってしまう競馬マニアの馬キチです。

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