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競馬場での現地観戦マニュアル
競馬をやってみたいという人や競馬をやったことはあるけど競馬場に行ったことが無いという人が、初めて競馬場へ行く時に役に立つ現地生観戦マニュアルです。
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競馬場ってどこにあるの?
競馬場は中央競馬(JRA)が全国に10箇所あり、地方競馬の競馬場も15箇所あります。
競馬は開催日が決まっていて、JRAも毎週土日に開催されていますが、メンテナンスなどの関係上毎週2箇所か3箇所で行われています。他の競馬場は場外馬券場(パークウインズ)として無料開放されています。
参考中央競馬開催日程(レーシングカレンダー)
地方競馬も開催日が決まっていますので、自分の家の近くで今開催中の競馬場はどこなのか調べて行ってみましょう。
中央競馬と地方競馬の違いは国でやっているのが中央競馬で非常に大規模。基本土日に開催されています。地方競馬はその名の通り、地方公共団体などが開催している小規模な競馬場です。
JRAの競馬場は10箇所ありますが、そのうち東京、中山、京都、阪神は4大場と呼ばれメインの競馬場として使われています(その他はローカルと呼ばれる)。そのため名古屋の中京競馬場以外ではG1レースはありません。中央競馬の入場料は基本的に200円ですが、ローカル競馬場は100円のところもあります。
関東
関東地方に住んでいる方は千葉の船橋にある中山競馬場と東京の府中にある東京競馬場がJRAで近い競馬場となります。
地方競馬だと埼玉の浦和、千葉の船橋、東京の大井、神奈川の川崎に競馬場があります。
関西
関西地方には京都の淀に京都競馬場、兵庫県の宝塚に阪神競馬場があり、これがJRAの競馬場です。
地方競馬は兵庫県の尼崎市に園田競馬場があります。姫路にも競馬場がありますがこちらでは近年開催がありませんので園田へ行きましょう。
中部
中部地方にあるJRAの競馬場は愛知県の豊明市にある中京競馬場です。
九州
福岡県の小倉にJRAの小倉競馬場があります。
地方競馬では佐賀競馬場があります。
北海道
東北
競馬場に持っていくものって?
基本的に持っていくものはお金があれば大丈夫です。でも持っていくと便利なものがあるので軽く紹介しておくと、
- 双眼鏡
- 赤ペン
- カメラ
- 新聞
- スマホ
などです。
双眼鏡があると馬を遠くから確認できますのでいろいろ見ることが出来ます。パドックで近くに行けない時や、返し馬を遠くから見る時、向正面を走る馬を見たい時など双眼鏡が役に立ちます。
他、カメラはスマホでは表彰式のプレゼンターの写真を取るときとか、ちょっと役不足なことがあるのでズーム機能のあるカメラを持っていくと便利です。
赤ペンや新聞に関しては売店で買えますので現地で買えば問題ありません。赤ペンは100円で新聞はサンスポでも競馬ブックでも大体何でも揃っています。
競馬場へ行ってみよう
競馬は一日大体12レースぐらい開催されていて開場時間は日によって違いますが、中央競馬は基本的に9時に開門となります。(重賞の時は並んでいる人が多いと8時に開いたりもします)
地方競馬はナイターの日があったりして開く時間は違うため調べてから行ったほうが良いでしょう。
競馬場へは基本的に公共交通機関を使うことになります。駐車場はありますが満車になる場合もあり、終了後は大渋滞になりがちなので特別な理由がなければ公共交通機関が良いでしょう。
ただ、新潟競馬場のように公共交通機関が貧弱な競馬場の場合は無料駐車場が完備されており、自動車のほうが良い場合もありますので調べてみるとよいかもしれません。
入場料は中央の競馬場が基本200円(ローカルは100円のところもあり)で地方は100円です。中央はチケットを買って入りますが地方はゲートに硬貨を直接投入する方式が多いようです。
スタンドの椅子は座り放題ですが競馬場のお客さんは基本的に荷物をおいて席をキープしてウロウロするので空いてそうなのに空いてない事が多いです。仲間の分までキープするので重賞の日などは朝イチから並ばないと中々いい席は空いていない事が多いです。
どうしても椅子に座って見たい場合は指定席券を買うのがいいですが、これも重賞のある日は朝イチ並ばないと買えない事が多いのが難点。
パドックへ行って馬を見る
競馬場へ行ったらまず、パドックで馬を見ます。別にパドックを見なくても馬券は買えますが、パドックで明らかに様子がおかしい馬や暴れまわっている馬は走るのを嫌がっている可能性もありますので本命にしないほうが良いかもしれません。
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パドックで馬を見る時どこを見るのか
レース前に馬を見ることの出来る場所がパドックという場所で馬がぐるぐる歩いて回っている。パドックで馬を見ることで色々なことがわかり私の場合はパドック理論で馬を買うことも多く割りと当たる。パドックだけで買っても当たるぐらいパ […]
競馬場で馬券を買ってみる
競馬場で馬券を買う場合、通常マークシートに記入して馬券を買います。慣れるまでは緑の基本カードでマークすると良いでしょう。
今はマークシートを使わないでもスマホで選んで買えるスマッピー投票などもあります。(おじいちゃんなどは昔からある口頭での購入窓口で買ったりしている)
買い方がわからない時は近くのスタッフに聞けば丁寧に教えてくれるので聞いてみましょう。
レースを観戦する
馬券が買えたらスタンド側へ移動してレースを観戦します。おすすめは大きな画面が見やすい場所。競馬場は広いので画面が見えないと今どの馬がどこにいるのか非常にわかりづらいです。
前の方で見ると馬の足音がど迫力で、新潟の直線レースなどになると外ラチ沿いを馬が走るので、正直最高に興奮します。
ゴールの位置は常にゴール板のある場所なのでゴールの瞬間を見たいならゴール付近で見るのも良いかもしれません。競馬場によって見やすい場所は違いますので、自分の見やすい場所を探してみても良いかもしれません。
馬券を換金しよう
買った馬券が当たっていた場合(直前で出走取消になった場合も返還がある)、馬券を換金しに行きます。馬券の換金は馬券を購入するマシンの発売と払戻両方できる黄色い機械で行います。
もしも100万円以上の高額払戻の場合は機械では不可能なので窓口へ行きましょう。
換金せずに持って帰ってもいいですが、換金期限は60日となっているので期限切れに注意してください。
記念に残したいならコピーサービス
馬券を換金したら馬券は機械に吸い込まれてしまうので記念に馬券をコピーできるサービスがあります(料金10円)。今はスマホで写真を撮っとけば記念に残りますが、形に残したい場合、このサービスを使ってみると良いでしょう。
競馬場で開催中のイベントを楽しむ
JRAの場合、ほぼ毎週なにがしかのイベントをやっていて、グルメイベントでは肉料理の屋台があったり、ラーメン屋がたくさん出てたり、クラフトビールがたくさん売られていたりします。
他にもタダでお酒を試飲出来る事もあったりしてイベントは参加したほうがお得です。
馬券を買った人が参加できる抽選会とかもあってそれも競馬場へ行く楽しみの一つかもしれません。
特に大きな重賞がある時は歌手がパドックで歌を歌ってくれたり、プロレスラーが予想会に参加したりとイベントが多い!ダービーや有馬記念、ジャパンカップなどの大きなレースには一度行ってみると楽しめるでしょう。
有名人チャンスがあるよ
競馬場に行くと毎回のように芸能人を見ることが出来ています。どんな場面で芸能人がいるのかというと以下の通りです。
- 競馬番組の撮影
- 表彰式のプレゼンター
- 予想会イベント
- 馬主としてパドックにいる
- 普通に一般人に混じっている
競馬番組はとても多くて、毎週土曜日にやっているウイニング競馬はほぼ外で撮影してるのでジャングルポケットの斉藤氏やキャプテン渡辺さんは生で見やすいです。
他にも関西の競馬場ではシャンプーハットさんや麒麟の川島さんが競馬番組で来場しがちとなっています。3週連続ぐらいシャンプーハットさんを見たこともあります。
こういう番組は人の少ない土曜日に撮影することが多いみたいで土曜の午前中に競馬場に行くと撮影に会いがちです。
G1レースの時は全国ネットで中継されるので有名芸能人がレポーターとして来ていたりします。
パドックでよく見る芸能人は、馬主の佐々木元投手とその妻である榎本加奈子さん。前は北島三郎氏やその関係で北山たけし氏などもよく見かけました。
その他、趣味で競馬をやっている芸能人も多く、熱狂的な競馬ファンであるギャロップのたけしさんは阪神競馬場で普通に競馬をやっているところを見かけた事があります。競馬の番組に出たりしている稲富菜穂さんなどもプライベートでちょいちょい競馬場に来ているようでウマジョスポットの写真をSNSであげています。
帰りの電車に気をつけよう
帰りの電車は非常に混雑することが予想されるので、あらかじめ帰りの切符を買っておくか、ICカードを用意しておくことをおすすめします。
最終レースが終わった直後は特に混むので時間に余裕があるなら競馬場でコーヒーでも飲んでゆっくりして帰るのもおすすめです。時々最終レース終了後にイベントがあったりしてそれを見てから帰るというのもありでしょう。
まとめ
私は東京に住んでいた時は府中の東京競馬場まで自転車で通える距離に住んでいたので開催がある時はほぼ毎週通っていましたし、関西に引っ越してきてからも阪神競馬場へは通える距離に住んでいるのでほぼ毎週通っています。
たった200円で生でレースを見ることが出来る競馬は、本当におすすめなエンターテイメントですので一度競馬場へ足を運んでみることを強くおすすめします!ものすごく広い競馬場で馬が走るのを生で見ると本当に最高に興奮しますし、大きな声で応援するのはストレス発散に最高だと思います。
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